うちだけじゃなかった! << 最新の日記一覧 >> アイリ しばらく学校休養

2013/03/05 22:05
[ あいり7歳上半期親育て ]

恩師からのアドバイス

アイリの登校イヤイヤは、日に日に強くなってきて、
「学校は辞めたくないけど、休みたい」と、要望も高度になってきている。

今朝は、私がカナムを保育所に送っていく日だったので、
いつもみたいにアイリの登校に間に合うように送ってってあげることができず、
私も最近、子どもの事で遅刻が続いているので、
今日は、極力、効率の良い道順で行くためカナムから先に送った。

そしたら、こんな時間にアイリが一緒にいることを心配した、
カナムの現担任で、アイリの2年連続元担任が、
「アイリちゃん、熱でも出たん?」と聞いてた。
なので、思わず相談した。

そしたら、私の性格も、アイリの性格も、毎年GWまで号泣してる事も、
熟知している先生から、
「こういうときは、学校やすんでもいいよ。ってゆーてあげや。
 お母さん、無理矢理学校行かせてへんか?」
と、先生という立場の人からの意外な言葉に驚いた。
リアルタイムで、2週間休ませて学校に行けるようになった事例を
特に、目の当たりにしたばかりだったのと、
先日、学校を休ませてしまった事を正当化したいという思いもあったので、
その「休ませる」という選択肢に、素直にすがる自分がいた。

「アイリちゃんは勉強は好きやから、ほっといても勉強するって。
 だから、休ませる事で勉強が疎かになることは心配しんでもいいと思う。
 それよりも、自分の要求を、お母さんが聞いてくれたという満足感の方が
 今は大事やって。だから、休みたがってるんやったら、休ませてあげ。」
「わたしやったら、相手の家に怒鳴り込みに行くわ」

と、生徒に平等な立場であるハズの先生から、そんな言葉を聞いて
またまた驚いた。
何よりも、

「今、親子の信頼関係を築いておかんと、思春期を乗り越えられへんで」

というのが一番痛かった。心に響いた。

でも、
「お母さんのことやし「2年生になるまで」とか期限決めるやろ。
 アカンで。自分から学校行きたいって言い出すまで、無期限でやってあげ」

というのは、う〜ん。どうなんやろう…。

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でも実際、「別に、休ませてもいいんや。」と、
先生の言葉で心が軽くなったのは事実。

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夕方、学童にも相談しようと思って電話をした。
学童の先生達も、学校の担任同様、親身にこの件に対して心配してくれ、
相談にのってくれていた。

そして、私の「しばらく休ませる」という選択に対し、意外にも大賛成してくれた。
そして、
「私の失敗談やけど、昔、自分の息子よりも
 相手の子どもの事をかばってしまった事があって、
 それに対して息子から不満を言われた事があったわぁ。
 担任の先生とのやり取りを横で見てたけど、
 あまりにも理解の良い、出来すぎた親やなぁって思っててん。
 わざとでも、アイリちゃんの目の前では、相手の親に腹立ててる姿を
 見せなアカンわ〜」
と、保育所の元担任と同じような事を言われた。
アイリを守ってあげれてなかったどころか、
アイリを不安にさせていたのは自分だったのかも…と、心から反省した。

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帰宅した父に相談したら、
今まで、先生に言われた事を守っても自体を悪化したので、
「我が家はこうします」という方針を貫く方がいいんじゃないか?
と意見がまとまり、しばらく休ませる事に決めた。

というわけで、同級生の、同じ悩みを抱えていた保護者へ、
進捗報告とメルアドを書いた手紙をしたため、
明日、先生にダメと言われても、ちゃんと我が家の方針は伝えよう。。。