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2012/03/23 20:56
[ あいり6歳上半期学校行事親育て ]

あいり 保育所終了式

昨日は、あいにくの雨でしたが、
アイリの、6年間通った保育所の終了式(卒園式)でした。

泣き虫の私。
先輩保護者から「あれは泣けるよ」と聞かされていた儀式、
〝子供から保護者への一言〟が難関だなと不安だったけど、
最初の子から順に、
 「ハンバーグつくってくれてありがとう」とか
 「髪の毛くくってくれてありがとう」とか
 「おもちゃ買ってくれてありがとう」とかで、
よし!この流れなら、すすり泣きで耐えれる!と思っていたのに、
アイリからの一言が
 「いつも怒ってくれてありがとう」で、
これは思いっきり私の琴線に触れる言葉で、
予想外すぎて心の準備もできてなかったので、
そのあと保護者からも一言返さないといけなかったのに、
嗚咽が出るぐらい泣いてしまって、
しばらく会場は沈黙状態になり、
私は子供に何も言葉をかけてあげることができませんでした・・・。

式の途中、泣き出した私を見たアイリが、
自分の言葉で母を傷つけてしまったと勘違いし、
在校生の席で見ていたカナムは、私が誰かにいじめられたと勘違いし、
子供達も動揺させてしまい、かわいそうなことした・・・。

式典の間は、万感の思いと恥の念とが交互しあい、
何度も込み上げては泣くを繰り返してしまいました。

茶話会が始まって、やっと平常心を取りもどせたにも関わらず、
先生から
 なぜ、アイリがその言葉を選んだかということ。
 かなり前から、その言葉に決めていたこと。
 怒る=愛情だということを理解した上での選択だったこと。
を聞かされ、やっと鎮まった感情が、再び噴き出し
また泣き続けてしまいました。

「大の大人がみんなの前で…」と、
自分の泣き姿が情けないやら恥ずかしいやらで、
家に帰ってからも引きずってしまい、昨日は一日、現実逃避・・・。
でもいつか、アイリが親になって私と同じ涙を流す日がくる時、
今勝手に抱え込んでる罪悪感とか後悔とかが、
すべて報われるのかなぁ、、、と思います。

そんな、涙涙の終了式でしたが、
月曜から3月いっぱいまでは、また普通に保育所に通い続けます。


この保育所のおかげで出逢った親友は、
みんな違う小学校へ行くのが残念。

 

みなさんからのコメント

慶ちゃん祖母ちゃん 2012/03/25 10:12

吉 2012/03/26 10:48

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