かなむ DPT三種混合一期<2回目> エミリーととくやん << 最新の日記一覧 >> しまじろうのハサミ
2008/07/10 09:31
[ 親育て ]
仕事と育児の両立って…
母親歴2年240日
ずっと『働くお母さん』を応援してきたけど、
自分も『働くお母さん』になってから、
その応援が、どんどん疑問へと・・・
なので、まぁまぁヘビーな内容だけど語ってみる。
自分への戒めも含めて。
また、いつも支えてくれている周りの協力へは感謝を忘れず。
仕事と育児と家事の両立が私のテーマ。
仕事の時間、母親の時間、をうまく切り替えること=両立であって、
どちらかを犠牲にしながら、天秤にかけたり掛け持ちすることとは違う
というのが私の美学。(自分が実現できてるかどうかはさておいて)
だから、子供と一緒の時は、
よっぽど!という時以外はできるだけ仕事から離れ、
育児記録にも仕事についてあまり触れないように心がけてきた。
そう。仕事が好きなだけに
『仕事をしないようにすること』に努力が必要だった。
働いてる姿を見せることも教育のうちだけど、
オムツも外れてない子に「仕事終わるまで一人で遊んでろ」ってのは理不尽。
食事だって、家事だって、
子供の相手するためだったら手抜きでいいと思う。
子供を放っておいてまで、
ご馳走作ったり部屋を綺麗にする必要はない。
両立させるための手段だと思う。
『何かあったとき仕事を犠牲にするのは女性』
という方程式が当たり前になってることは気にくわないけど、
共働きじゃないと生活できないって場合じゃない限り、
『母親業』は母がするのが一番良いと思う。
だから母は仕事が犠牲になっても仕方ないと思う。
3歳までは特に。
もしくは、父親でも祖父母でも保育士でもいいから、
密度の高い一日をつくってあげれる人が、
一人でいいから横にいないとダメだと思う。
3歳までは必ず。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
保育所に預けるわけでもなく、実家も遠いのに、
自宅でできる仕事だから…と
自分のスキル保持のために出産後も仕事を続け、
自分で選んだ道なのに二言目には「忙しい」を連発し、
旦那にはストレスやイライラをぶちまけ、
甘え盛りの小さい子供達には我慢させ、
「でも愛があるから大丈夫」と罪悪感を正当化するのってどうなの?
それは両立とはいわないと思う。
どんなに好きな仕事でも、
潔く身を引かなきゃならない時期だってあるさ。
それができないなら、文句いわない! 子供を邪魔者扱いしない!
じゃないと「まだ遊びたい!」とダダこねてる子供と同じになってしまう。
芸能人だって、タレント生命を犠牲にしてまで育休取ってるぐらいなんだから…。