☆成長記録☆: 子供が熱を出した時の対処法

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2008/03/05　11:04
[ あいり２歳03ヶ月・かかった病気・かなむ生後05ヶ月 ]

子供が熱を出した時の対処法

あいり２歳106〜110日　かなむ生後171〜173日
先週はアイリが38〜40度の高熱が続き、早引き＆欠席の１週間だった。
樟葉モールで風邪をもらってきたのかな。
でもおかげさまで治り、少しグズグズ言いながらも元気いっぱい。

今回の風邪の症状は咳がメイン。
鼻にきやすい私も、うつされた後は鼻水は出ず、今咳で苦しんでる。
で、今週、とうとうカナムも咳き込み出した・・・。
でも先日の肺炎入院の時に多めにもらっていた薬があるので、
大事には至らず、あとは日にち薬。

そんな時、同じ日に二人の友達から
子供が熱を出した時の対処法についての質問メールをもらったので、
（当たり前の内容も含め）覚え書きとして記録しておこう。
最近はネットや本なんかで手軽に情報収集できるけど、
そういったものの転記ではなく、
私が直接、普段のかかりつけ医・日赤病院・夜間救急病院で、
過保護と思われる事覚悟で、寝掘り葉掘り質問した内容をまとめました。

ちなみに、今までかかった病気に関する記録は
『病気』というカテゴリーで一覧表記されます。

＜子供が熱を出した時の対処法＞

●そもそも子供は熱を出しやすいもの
　免疫力をつけるための儀式みたいなものなので、
　一晩で引く熱なら病院に行ったり薬を飲ます必要は無し。
　但し、翌日の昼間も熱が下がらなかったり、二晩続いて高熱が出たり、
　嘔吐・下痢や、咳（結構怖い）の症状が見られるようであれば、
　速やかに病院に連れて行く。

●病院とは密な関係になったほうが得
　間違った自己診断が一番怖いので、
　些細な事でも疑問に思えば病院に連絡をした方がよい。
「病院いったら変な病気うつされるから行きたくない…」とか思わずに
　積極的に診てもらいに行った方がよいと、私は思う。
　常備薬の補充でも、毎回処方箋を書いてもらいに行かないといけないしね。
　ウチは何かあったらすぐ病院。
　たまたま名字が同じの山本医院。
　何かあれば早期発見できるし、何もなければなお良いし。
　「治療には限りがあるが　予防には限界がない
　　百の治療より　一の予防」
　薬を取りに行った時に薬局に貼ってあった言葉。

●だけど、むやみに救急や夜間をつかうな！
　病気は月の引力の関係で夜に発症しやすい。
　よっぽどの事（ぐったりしてる・痙攣を起こすなど）がない限り、
　夜間や救急を使う必要は無し。
　大した処置をしてもらえないうえ、
　本当に救急を必要としている人に迷惑かけるだけ。
「朝まで待って良くならなければ近くの病院に行ってみてください」
　と言われるのがオチ。

●熱が出ても冷やしてはダメ
　熱を出す＝ウィルスを殺してる最中ということ。
　昔は「熱で頭がおかしくなる」とよくいわれ、
　今でも熱性痙攣を懸念して、頭を冷やす事が当たり前になっているけど、
　冷やすという行為は、せっかくの自然治癒を邪魔することになる。
　冷やしたい衝動を抑えて放置（無関心という意味ではない）。
　ただ、こまめに体温はチェックすること。
　熱が上がってる最中は本人も悪寒がして寒いので、
　厚着させたり温めてあげた方がよい。
　そして、もうこれ以上熱は上がらないところまできたら薄着にする。
　しんどそうに見えても眠れるようであれば放置続行。
　→そのうち汗がでてくる→治りは目前！
　もし寝苦しそうであれば、
　オデコや背中などを冷やしてあげるとスっと楽になるかも。
　但し、首・ワキ・足の付け根などのリンパは、
　ウィルスと戦ってる場所なので、冷やさない方が良いかも。。。
　ヒエピタは皮膚表面の体感温度を下げてるだけなので、
　アイスノンか水枕がよい。

　というわけで、以前に買った『クールくる』は、
　中の保冷剤しか使ってない（保冷剤は超役に立ってる！）
　でも『水枕としても使える湯たんぽ』は、年中役にたってる。

●熱性痙攣（ねつせいけいれん）を恐れるな！
　病気の時の確認事項で「熱性痙攣」という単語が出てくるのは、
　もしかしたら髄膜炎、脳炎、脳出血、脳腫瘍、てんかんなど
　他の原因で起こった痙攣なら怖い…という理由であって、
　熱性痙攣自体は全く心配する症状ではない。
　というか放置しても良い。
　＜下記の場合は医者に連絡を！！＞
　・痙攣の時間が15分以上と長かった場合
　・痙攣が治まっても長い間、意識が戻らなかった場合
　・痙攣に左右差があった場合
　・24時間以内に２回以上痙攣を繰り返した場合
　・生後６ヶ月以下や６歳以上で痙攣した場合
　・血縁者にてんかんの人がいる場合
　・37℃台で痙攣した場合
　・１年間に５回以上痙攣した場合　など

●９度以上なら坐薬は入れた方がよい
　高熱（9度以上）が出た場合は、１回は坐薬を入れてあげた方がよい。　
「放置の方がいいしなぁ…」と迷うところだけど、
　持ってるなら入れてあげた方がよい。
　但し、頼りすぎも自然治癒力を邪魔するのでダメ。

　急な発熱に対応できるよう、事前に小児科からもらっておいた方がよい。
　アンヒバ坐剤かアルピニー坐剤。
　・赤ちゃん … 50mm（もしくは100mmを指示されたサイズに切る）
　・幼　　児 … 100mm

●薬＝治療なので飲んだ方が良い
　市販の薬よりも病院で処方された薬をのむ方が、
　保険が効くので安いし間違いも少ない。
　ただの風邪でもウィルス性の病気なので薬は飲んだ方がよい。
　抗生物質もステロイドも必要悪（体質によりけりだけど）。
　但し、使い切らないといけない薬か、
　よくなったら途中でやめていいかは聞いた方がいい。
　使い切るタイプなら絶対途中でやめたり服用し忘れたらダメ。

　それ以前に、とりあえず目の前の医者を信用すること。
　そして、お薬手帳はちゃんと記録しておくこと。

みなさんからのコメント

吉　2008/03/05　21:21

正しい知識で　子供の状態を観察して　よくここまでまとめたね。　なかなか出来ないよ。
すぐ　自己診断で　薬に頼りがちなので、大人にも参考になりました。　
全国的に　病院や　特に小児科が少ないらしいけど、それ以前に　親の対処の仕方が大切なんですね
これから　色々な病気に直面すると思うけど、ママ頑張って！☆

2015年01月

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